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キノコエピソード2

すっかり更新が滞り気味です…
寒く、静かな軽井沢でございます。
今日は
私のキノコエピソードを、御紹介させていただきます。

山で怖い思いをしたことは数しれず…
それでも、止められないんです。
「病気」だと自分でも思います。

以前お世話になっていたキノコの館
恵比寿のマッシュルームに所属していた時のこと。
山岡シェフや後輩スタッフたちと山を歩いていたんです。
そこは、とても美しい森でした。
トコトコと歩いていましたら、右手にこんもりと盛り上がった
場所があるんです。
「あそこ、なんか雰囲気がちがうなー」

私、確認をしに行きました。

そこは他の場所と木の種類が違いました。
苔むした、針葉樹の森が奥のほうまで広がっている模様。
美しい森には美しいキノコが生えます。
調子にのり、大漁を夢見て一人奥へ進んで行きました。
でも、キノコがありません。
「おかしいなー」
と、私…。
ふと気がつくと…
あたりに人の気配が全くない。
大声をだし、耳を澄ませても何の音も聞こえません。
「そのうち、合流できるだろ!」
と言う安易な考え。
元来、引き返すのが嫌いな性格でして
違うルートで戻ろうとしました。
これがいけなかった。


歩けどあるけど、皆の姿はありません。
大きな声を出し続けていたのですが、
聞こえる音は自分が踏み鳴らす地面の音ばかり…

その日は早朝だった為、その後営業がありました。
気持ちは焦ります。
「まずい、きっと皆が捜してる…」
ついには小走りで山をさ迷う始末。
もう、キノコ狩りどころではありません。
目の前にあるキノコもとる気になりません。
どんどんと恐怖心が大きくなります。


歩き続けて小一時間。

だれかの声が聞こえました!
その声に応えて声を出す私。
その声の方角に向かい走りました。

藪をぬけると
皆の姿が見えました!
「会えた!」
本当にほっとしました。

私の個人行動のせいで皆に迷惑をかけてしまいました。
「これは怒られるだろう…」
覚悟を決めシェフのもとへ。
ですが、
山岡シェフは
「よし、帰ろう」と、だけ…
ボロボロの私を見たシェフは
全て、察してくれていました。
藪を走ったせいで、
服は破れ、夜露でずぶ濡れ。
被っていた帽子もいつのまにか無くなっていました。
顔も傷だらけです。

あまりの申し訳なさに、後輩たちにも
なにも聞けませんでした。
そして、仕事に向かったわけです。

その日の職場はクーカル軽井沢。
実は迷子の現場は、軽井沢だったんです!

知らない山では、過信は禁物…
身を持って勉強いたしました。

皆さんも気をつけてください。
知らない山では、特に!
「帰れない」という思いは、とても恐ろしい…

Image150.jpg
春が待ち遠しい軽井沢です。
実はその後も、ちょいと迷う事は何度か…
懲りてませんね。



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プロフィール

軽井沢 E.bu.ri.ko 

Author:軽井沢 E.bu.ri.ko 
  軽井沢のキノコフレンチ
 Cuisine  Champigon
E・Bu・Ri・Ko(エブリコ)
〒389-0102
北佐久郡軽井沢町軽井沢1157-6
TEL 0267-42-3033
H.P http://www.eburiko.com/

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